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今日の帰り道、ちょうど8時ぐらいだったろうか。

いつも通りに電車に乗って駅前に出ると、スイカが売っていた。

スイカは200円、一瞬1200円と見間違えたが、どうやら200円であるようだ。

スイカが積まれたカゴの後ろには言葉もあやふやなおじいさんが立っていた、ぼくが近づいた時、どこからともなくおじいさんより10~20歳程度若いぐらいの男がスイカを運んできて、カゴにスイカを補充した。

熊本産だからおいしいよ!というよくわからない宣伝文句をぼくにかけた後、その男は売り場から去っていった。

せっかくだし買ってみようと思ってスイカを1つ買った。どうやら本当に200円のようだった、それにしても重い。

そして、せっかくだし2つ買って味を比べてみようと思いもう1つスイカを買った。

まあ400円程度ならば問題のない出費だし、スイカだし極端にまずいといった事も無いだろうと思ってのことだったが、このスイカが想像以上に重い。

なんだこれは、とにかくやってられないほどに重い。

その後、8回ほど持ち方を変えてから程なくして家に着いた。玄関にはメロンが置いてあった。人生とはなんだろう。