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朝起きる。寝起きはどうにも体が怠い、スマホで今日の天気と気温を確認する。

気温は17度、天気は曇り。だが、身体はそれよりも寒く感じた。春の昼間と、夏の早朝以外にぼくが快適だと感じる事があまりない。

特に何かする気も起きず、単語帳をパラパラと眺める。数十分するとプリキュアが始まる、仕方がないので誰もいないリビングで、プリキュアを見る。両親はまだ寝ている。

睡眠は十分にとったはずなのに、どうにも眠気が覚めない。

こういう時はコーヒーでも入れて、少しは眠気を覚まそうと思ったが、やる気が出ずに二度寝してしまった。

起きると12時。結構寝てしまったと思いながら起きる。19度、まだ寒い。

母が昼飯を作って、机の上にサランラップをかけて置いていた、量が多く、ベーコンを少し残してしまった。

ぼくは食事をあまり残さない人間だった。

というのも、嫌いな物が特に無く、腹の容量も極端に少ないというわけではなかったからだ。

しかし、高校生になってから、特に高校2年に入ってからか、平日は学校に7時頃まで居残り、勉強をしている事が多く、腹も空かなくなり、あまり食欲が無くなってきてしまった。食事を残す事も多くなった。

それに対してなんとなく罪悪感を感じてしまうのは、ぼくが幼稚園の時弁当を残すと母親にこっぴどく叱られていたからだろうか。小学校に入って給食になったが、給食を残した事は結局一度も無かった。

14時頃まで地理の参考書を眺める。まあまあ地理も面白いなあと思えてくる、地図の図法とかそういうモノはぼくは大嫌いなのだが、気候などは嫌いではない。

14時半になって、今更せっかくの休日を家で過ごすのもなんだか良くないなあと思い始める。

かと言ってどこへ行くかも思い浮かばない、今の時間に他の街へ遊びに出ても帰るのは19時、いやそれよりも遅いかもしれない。

このまま疲れて明日の学校へ赴くのは、心身共に得策ではないと考え結局近所の図書館に行く事にした、閉館の17時まで図書館で数学をやった。

帰りにイトーヨーカドーに寄って買い物、飲料水や菓子などを買う。混んでいたので空くまで暇つぶしにフードコートで数学をしていた。

帰ってすぐの夕飯は19時頃だった。こちらは残さなかった。

風呂に入り、歯を磨く。自分の中で入浴・歯磨きというものは、これから何も食べることがなく、外に出ることもないという宣言、すなわち就寝の合図なので、なんとなくこれらの後は落ち着く。

うっかり朝まで起きてしまうなどといった時は、この2つのどちらかが極端に遅くなってしまった場合が多い。

1日のやる事が全て終わった20時頃から、22時頃までは物理をやっていた。東大同日で屈辱を受けた波動の復習をし、15分ほどリスニングの音声を聞く。

ぼくは22時睡眠を目標にしているのだが、そうはうまくいかない。寝付くのに時間のかかる人間なので、結局布団の中で1時間以上過ごしてしまう事も珍しくはない。

そういう時間を無駄に感じたので、最近は眠くなるまで地図帳を眺めたり、単語帳を眺めたりしていた。

それにしてもこの1日、プリキュア以外で何が楽しかったのか、よく思い出せない。